台風4号の名前はGuchol（グチョル） って言うらしいです。
なんだかふざけた名前ですが、こちら横浜駅周辺グチョルの影響でもの凄く荒れております。
私、今日バイクです…
さぁどのタイミングで帰ろうか…と悩みながら事務所で夕飯食べながらブログ更新です。
せめてもの救いは本日雨具持参です(^_^)/
帰ってる途中で吹っ飛ばされたら当分お店開けられなくなると思いますがみなさんご了承ください(笑)
さて、冗談はさておき今日は車検のお話。
当店車検￥70,000〜とハーレーショップとしては安価？で車検代行＆メンテナンスを行っております。
ですが安い＝整備がテキトーではございません。
という訳でメンテナンス風景を少しご紹介いたします。
ブレーキキャリパーの整備の一部をご紹介
清掃前のキャリパー内部
イイ感じに汚れておりますね。
引きずりをおこして走行中に「シャーシャー」って擦れる音が最近するんだよね〜って方はピストンの戻りが悪くなってる可能性大でございます。
もちろんオーバーホールしてシール類を新品にしてあげるに越した事はありませんが、ピストンが外れない程度に押し出し清掃するだけでも動き方は雲泥の差ってやつです。
ピストンがピッカピカでございます。
清掃が終わったらグリスアップしてピストンを押し戻してやり、ブレーキフルードの交換を実施しエア抜きを行えばバッチリでございます。
続きましては〜
車検整備の標準作業には含まれませんが、車検毎に交換をお勧めしているのがフロントフォークオイル交換
オイルを抜くとこんなに劣化してます(>_<)
本来の色が分からないから汚れてるかどうか分からないですかね。
比べるとこんな感じ
真ん中の日の丸みたいな色が新品のフォークオイルの色でございます。
そんでフォークオイルってのはただ交換する訳ではございません。
フロントフォークは２本左右についているので左右のバランスをとるため油面調整をしなくてはいけません！
まずは基準となる量を注入してやります
オイルを入れてフォークをポンピングしてやり中に混入している空気を抜いてやります。
そこまでやったらスケール等を使い油面の位置を確認です。
量が多いうようなら白衣の天使ではございませんが注射器の登場です。
これで入れ過ぎた余分な分を抜き取り油面を調整してやる訳です。
さて全部紹介してたら明日になってしますので今日はこの辺で終わりとします。
ハーレーのメンテナンスは調子良く乗車や故障を未然に防ぐためにもとても重要な作業が沢山ございます。
最近ではユーザー車検を受験される方も増えているようですがもちろん車検の受験はご自身でいかれるのは悪いこではございませんが車検のタイミングで大切な愛車をしっかりとメンテナンスに出す事は、お勧めいたしますよ〜
では「グチョル」と正面衝突でもして帰りますかね…
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